「リネアストリア(Linea-Storia)」はファッションウィッグで人気のお店ですが、医療用ウィッグも多数扱っています。おしゃれなデザインがたくさんあり、コストパフォーマンスの高いウィッグが多いので私は最近よく利用しています。
今回紹介する「REMY人毛100% シルクトップ マッシュショート」は最高級レミー人毛100%のハンドメイドで、つむじ部分は高級素材のシルクが使われているハイグレードのウィッグです。髪質もつむじも近距離でもウィッグだとはバレない自然さです。
ベーシックなマッシュルームショートの髪型で、女性らしくてとてもかわいいです。テニスなど運動をしても髪が邪魔にならず、人毛にしてはお手入れも簡単です。若い人向けの髪型かなとも思ったのですが、おばさんがつけても全然OKで周囲からの評判もよいです。
(以下で使用している写真はすべて私が撮影したものです。顔を隠す処理はしていますが、画像処理等の加工は一切していません)
REMY(レミー)人毛とは?
人毛といっても様々な種類があり、ランク分けされています。その中で最高級に位置するのが「REMY(レミー)毛」です。レミー人毛は、髪質の良いものを選りすぐって使用し、キューティクルを残したまま処理しているので丈夫で自然なツヤがあります。通常の人毛よりも耐久性があるので長持ちします。
REMYのウィッグは通常10万円以上しますが、ここで紹介する「REMY人毛100% シルクトップ マッシュショート」は5万円台と低価格で販売されています。
つむじ部分が自然
つむじ部分には高級シルクが使用されています。日本人の肌に一番近い色なので、本物のような「つむじ」です。髪の毛をかき分けたり、真上から人にみられてもウィッグだとわかりません。また、スキン部分が広いので、分け目を好きな場所で自由に変えることもできます。
ウィッグの内側
肌色の部分が人工スキンです。シルクレースなので柔らかくて優しい肌触りです。私は敏感肌なので、ウィッグを長時間つけると吹き出物ができることがありますが、このウィッグは大丈夫です。
フロント部分はシリコン素材となっていて、ウィッグがズレるのを防止します。
サイド部分と襟足部分には、医療用テープがくっつけられるテープ台がついています。私は医療用テープを使っていないので、使い心地はわかりませんが、評判はよいみたいです。
アジャスターで自分の頭サイズに合わせてウィッグを調節できます。
実際に着用した写真
色はダークブラウンです。ブラウン(茶色)ですが、明るめの黒髪といった感じです。明るすぎることはないので、仕事につけていっても大丈夫です。
購入者レビューでは、カット無しでぴったりの長さだったという人もいましたが、私の場合は、購入したままだと前髪がこんなに長かったです。
美容院で前髪をカットしてもらいました。自分でカットする人もいるようですが、素人がカットするのは難しいので、美容師さんにやってもらうのがよいと思います。
※カットは近所の美容院(ウィッグ専門ではない)でやってもらいました。前髪を少しカットする程度なら通常の美容院でやってくれるところが多いと思いますが、ウィッグカットは断る美容院もあるので、事前に確認してからいくようにしましょう。
前髪をカットしてすっきりしました。美容師さんからもウィッグだとわからないほど自然だと言われました。
コートの襟にかからない長さで、マフラーなどを巻いても邪魔になりません。
シャンプーをすると、カールがとれてきますが、アイロンやコテなどで内巻きにカールすることができます。私はアイロンやコテは使わずにクルクルドライヤのブローだけでスタイルを保っています。ショートなので、洗った後ブローするだけでもなんとかなります。
動画
髪の質感やつむじ部分などが具体的に伝わるように動画を撮りました。が、あまり上手に撮れていません(泣)。
購入者の口コミ・評判は?
結構売れている商品のようで口コミレビューが多数ありましたが、いずれもよいものばかりで皆さん満足しているようです。
2024年1月時点での価格は7万円台です。このクオリティ(レミー人毛100%、人工スキン付き、軽くてとても自然)のウィッグをサロンで買うと20万円以上すると思うので、この価格はかなり安いです。ここ数年は物価上昇でウイッグ価格もかなり上がっているので以前より高いのは仕方がありません(泣)。
リネアストリア(リネアウィッグ・プラチナム)には他にもコストパフォーマンスのよいウィッグがたくさんあります。通販メインですが実店舗もあり、対応のよいお店です。一概に値段だけでは判断できませんが、日常的に使う自然なウィッグを求めるならあるていど高品質のものを選ぶことをおすすめします。高ければ高いほどよいというものでもありませんが、ウィッグの品質はある程度値段に比例します。
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